外回りの営業さんは内勤さんにこんな風に思われていることがあります。
私自身は意識的にサボった記憶はありませんが、息抜きはしていました。
息抜きをサボりというなら、私はサボっていました(笑)
しかし、サボることができるのも営業の力量かと思っています。
今回は営業のサボり方、
そして、息抜きをすることで業績を上げる方法をお伝えしていきます。
Contents
【営業のサボり方】息抜きを味方にすると業績が上がる理由
さて、まず私自身の話をしたいと思います。
私自身はどんなサボり方をしていたかというと、このようなサボりです。
息抜き方法
- トイレで寝る(30分~1時間)
- 公園でのんびり
- カフェでのんびり
さすがにパチンコに行ったり、私用の買い物をしたりすることはありませんでしたが、
自分はのんびりする時間を作っていました。詳しくお話しします。
トイレで寝るのは「眠いから」
まず、言い訳から入ります。
別の記事でも書いてありますが、
私の自宅からリクルートの職場までは電車で35分から1時間かかりました。
幅があるのは、乗り換えが必要だったからです。
さらに最寄り駅までも徒歩で15分かかっていましたので、通勤だけで往復3時間弱費やしていました。
(※前提として、当時リクルートでは、公共交通機関のみが許されていました。)
結論から言うと、毎日非常に眠かったのです。
電車では座ることもできず、立っていたので眠れませんでした。
9:30前に出勤し、朝のミーティングをし、だいたい10:30頃になると、毎日眠くなっていました。
職場がビルの中にあったのですが、敢えて別の階に行き、トイレの個室で爆睡していました。
時間にして、30分から1時間です。
たぶん、軽くいびきかいていました。
公園でのんびり
私の担当していたエリアは、比較的会社から近かったのですが、
1日アポを入れたら、その日にアポを連続に入れるようにしていました。
なるべく行き来の時間を少なくするためです。
前のアポが早く終わった時などは、次のアポまで微妙に時間があくときがあります。
そんなときは近くの公園をあらかじめリサーチしておき、
公園のベンチかブランコに座っていました。
はたから見れば、仕事に嫌気を刺したサラリーマンだったかもしれませんが、
達成連続状態の私は鼻歌交じりに、
飲み物を飲みながらブランコに揺られていました。
カフェでのんびり
公園がないエリアや雨が降っている・降りそうな日は、カフェをブックマークしていました。
アポの合間に、ときにはアポが終わってから少しのんびり、カフェで過ごしていました。
だいたいタブレットやノートパソコンを持ち運んでいたので、
カフェの電源を拝借しながら、コーヒー片手にカタカタとキーボードを打つ時間を作っていました。
サボり=怠けではなく、息抜き=メリハリ
もちろん目標達成しているから、気兼ねなくできる行動ですが、
私はやることさえやっていれば、ブレイクタイムも必要と考えています。
サボりといえば怠けていると捉えがちですが、
適度な息抜きにはメリットが多くあります。
息抜きメリット
- 単純にスッキリする
- 習慣が嫌でなくなる
- 継続できる
これは何かを習慣化させるときの行動パターンに近いと思っています。
例えば、ダイエットをしたい人が意識的に運動や食事制限から始めるとします。
だいたいの人は続かないです。
なぜ続かないかというと、「楽しくない」し、「苦痛」だからです。
習慣化するためには、それが「楽しい」し、「苦痛でない」ことが必要です。
眠いとき寝ると、そのあとの生産性が上がる
まず、眠たいときに仕事をしたところで、精度が低くなることは言うまでもありません。
そんなときは寝るに限ります。
実際、適度な昼寝はその後の集中力を高め、生産性が高まると言われています。
受験勉強で言えば、多少昼寝を挟んだほうが、その後の学習能力が上がります。
思い返すと、眠いところ我慢して聞いた授業ってなんにもわかりませんよね。
だったら、その授業、先生には悪いですが寝させてもらって、
次の授業でめっちゃ頑張る、でも良いと思います。
ちなみに、昼間の睡眠は夜の睡眠の3倍の効果があると言われています。
つまり、私のように昼間30分寝れば、
夜でいう1時間30分寝た時と同じ効果が得られるということです。
私は途中から寝やすさ・快適さを求めることにしました。
(というのは建前で、よだれとか気になっただけです笑)
↓こういうのをカバンに入れて、トイレに行き、装着し、寝てました。(笑)
自分で動くときと動かない時を明確に分ける
いわゆるメリハリというものですが、だらだらとなんとなくずっと作業することはやめたほうがいいです。
目標達成できていないときにありがちな行動です。
周りの目が気になるなぁ…。
お昼も軽くして、仕事を続けなくては…
私もそんな時期もありました。
でも、だいたいそう思ってやっている行動は、生産性が低いです。
あまり意味のない行動をただ間延びさせていることもあります。
だったら思い切って、メリハリをつけましょう。
けど、ご飯食べよ!
この1時間はたっぷり休もう!よし!
だらだら作業する2時間より、
1時間たっぷりのんびり休んだ後の1時間のほうが生産性は高まります。
それが結果的に業績向上につながるのです。
私も昼寝して達成できましたから。
まとめ
真面目に営業を考えていくと、ただただ精神が削られてしまいます。
達成しないのも辛いですよね。
でも、そんなときこそ、切り替える時間を作りましょう。
すべてはその次の行動のためです。
あ、そろそろ昼寝の時間なので、ではまた。