飛び込み営業のご経験はありますか?
飛び込み営業とは?
アポイントの約束なしで、相手先へ営業をかける行為。
私はリクルート時代、入社して1か月くらいのときに経験しました。
単純に苦痛だったのを覚えています。
こんな方におすすめ
- 飛び込み営業が嫌すぎる
- 飛び込み営業をしているが、結果が出ない
- 営業しているけど、飛び込み営業って効率いいのか疑問
今回は飛び込み営業が辛い理由、その対策についてお話してきます。
Contents
新人が通る道「飛び込み営業」怖いのは当たり前!その3つの解消法
リクルートでは、昔ほどもう飛び込み営業をしていない、と先輩に言われました。
飛び込み営業をして、怖い思いをしたという営業さんの少なくないようです。
飛び込み営業の怖い・嫌なところからお話します。
飛び込み営業の恐怖ポイント
- 門前払いを食らう
- めっちゃ怒られる
- 闇の世界へ連れていかれる
1つずつ説明していきます。
門前払いを食らう
飛び込み営業は、100%こちらの都合で営業をかける行為です。
よく個人宅の玄関先に「迷惑営業・セールスお断り」というステッカーを見かけます。
それも無理ありません。
相手のニーズを調べずに営業するからです。
単純に相手からすると要らない商品であることが多いので、門前払いを食らいやすいです。
保険、いかがですか?
このような門前払いはよくあります。
まだ良いほうの例で、もっと悪いケースだと、クレームにつながる場合もあります。
上に文句言ってやるから。
もう営業禁止の顧客を作ってしまうこともあります。
めっちゃ怒られる
単純にめっちゃ怒られるパターンもあります。
私だっていつも暇しているわけじゃないの!
貴重な時間なのに、なんなの!?ガミガミ…
と、玄関先で30分くらい怒られることもあります。
時間あるじゃないか、という冷静なツッコミはともかく、
上からやれと言われているからこそ、渋々やっている飛び込み営業です。
それで、やったらやったでめっちゃ怒られる、というのは非常に理不尽ですよね。
営業職自体に嫌気を刺してしまう人もいるレベルで嫌だと思います。
闇の世界へ連れていかれる
これが1番怖いです。
リクルートでは、これがあるからあまり推奨していないと言っていました。
薄暗いビルの2階にある看板の出ていないような場所に営業に行き、
見るからに怖そうなオジサマが出てこられて、
そのまま、中に連れていかれた、ということもあるそうです。
私も営業時代、怖いなと思ったので、明るい場所にしか行きませんでした。
こんなところは避けるといいです。
こんな場所に注意
- 看板が出ていない
- ホームページの情報のみ
- 薄暗いビル
- 人通りが少ない
これら複数条件がそろう場所は、飛び込み営業しないほうがいいです。
飛び込み営業をやるときの3つの対策
嫌でも上からの指示であれば、飛び込み営業をしなければならないでしょう。
そんな時は対策として、3つのことを大事にしてください。
その3つとは、こちらです。
飛び込み営業対策
- あくまでご挨拶として行動する
- こちらから売らない
- 半年後、1年後でも成約したら上出来だと考える
この3つで、飛び込み営業への恐怖がなくなります。
あくまでご挨拶として行動する
ご挨拶として行動するだけで、精神的にとても楽にしてくれます。
ほんのご挨拶だけ、させていただけますか?
法人営業でも個人宅営業でも、どちらでも使える考え方だと思います。
それでも「忙しいから」と断られることもあると思います。
しかし、相手が忙しいなら仕方ありません。
すぐさま「さようですか。では、失礼します。」と引き下がりましょう。
こちらからは売らない
ご挨拶が成功し、直接話せる時間を頂けたとしても、売らないようにします。
改めて、私、●●株式会社の渡辺と申します。
パンフレットだけお渡ししてもよろしいですか?
正直、パンフレットを渡した瞬間、
と、少しうっとうしい感じになります。
このときお渡しするのは、自家製名刺がおすすめです。
A4の紙に、自分の自己紹介を書き綴った大きい名刺です。
少し面白おかしく作るのをお勧めします。
自家製名刺のおすすめ
- 出来たら手書き
- 自分がどんな人間かわかる情報
- 自分の得意なこと
- 自分の扱っている商品や電話番号は控えめに
パンフレットの代わりにそれを渡します。
改めて、私、●●株式会社の渡辺と申します。
名刺だけお渡ししてもよろしいですか?
少し笑ってくれたら、もう任務完了です。
そう言って、いい印象のまま去ります。
このタイミングで、商品についてなど聞かれるようなら、もちろん話してください。
もし買ってみると進んだら、万々歳ですね。
ここでは、あくまでもご挨拶、
そして、いつか困ったときにお電話ください、と運ぶことに徹します。
飛び込み営業はつかみネタみたいなもの
半年後、1年後でも成約したら上出来だと考える
あなたが何かに困って、企業に電話するとき、
印象がいいところに電話しませんか?
その第一候補になることが飛び込み営業の目的です。
その瞬間に成約にならなくても良いのです。
ただ、多くの件数飛び込むと、電話が来たときに顔と名前はきっと思い出せません。
この人誰だっけなぁ、と歯切れの悪い電話の出方をしてしまっては、
せっかくの成約のチャンスを逃してしまうかもしれません。
できたら飛び込み営業をしたリストを作成しておき、お相手の印象や見た目の印象を書き留めておくと良いです。
そして、知らない番号からの電話でも、明るく気持ちよく応対しましょう。
それでも営業がきつすぎると思うなら転職も視野に
営業職は、ドラゴンボールでいう精神と時の部屋のごとく、
営業スキルは短期間でかなり成長することと思います。
合わせて、精神力も効率よく成長できる仕事です。
ところが、飛び込み営業や数字を追うことが嫌すぎるという方もいるでしょう。
そう思ったら、「転職」がいいと思います。
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同じ営業職というスキル・経験を活かして、転職を手伝ってくれます。
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まずは登録して相談から始めてみていかがでしょうか。
また、「もう営業職はこりごり…」と思うのであれば
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「自分がやりたいことがわからない…」
「転職ひとりじゃ不安だ…」
という方にはおすすめです。
まとめ
飛び込み営業は誰でもきっと嫌です。
でも嫌なのはあなたが健全である証拠です。
飛び込む目的を「売ること」から「ご挨拶」に変えましょう。
いつか成約できるときが来ます。