転職における成功とは、何を表すでしょうか?
年収アップ?休みが増えること?資格をとること?
どれでも成功です。
そのためには、在職中の動きが明暗を分けます。
こんな方におすすめ
- 転職はしたいとは思っているけど何もしていない
- 転職活動できるほど時間がない
- 今の仕事が大変すぎて休みは寝ていたい
私自身も、リクルート時代よりも1日あたりの勤務時間が2時間短縮されて、
給料も上がっています。
具体的に、自分が何をして、転職を成功させたかをお伝えします。
Contents
【営業しながらでも動ける】私の転職が成功した2つ理由
まず軽く自己紹介をします。
私は24歳から28歳まで塾の講師をしていました。
就業時間は12:00過ぎから24:00頃までの実働11時間。
休みは年間70日くらい(ほぼ休みが週1という状態)で、
給料も手取りは20万円を下回っていました。
そして、29歳でリクルートへ転職。
休みは120日へと劇的に増えました。
営業未経験でしたが、給料も手取りで23万あたりに上がりました。
就業時間は実質9:30から20:00、21:00、22:00に帰る状態。
曜日によって違うとしても、平均をとると実働10時間強くらいでしょうか。
そして、今現在は休みは120日と変わらず、
給料もリクルートより少し増え、
なんといっても1日当たりの働く時間が8時間程度です。
転職したのが30歳のころです。
一般的に30代の転職は怖いから2つの行動を実施
30歳の私は結婚していて、子供も近々という状態でした。
つまり、転職の失敗はあり得ませんでした。
私はリクルート時代のお客さんから引き抜きに合ったという結果でしたが、
転職の為に何もしていなかったわけではありません。
私が行動をしていたのはこちらです。
辛い日々に動いたこと
- 営業スキルを上げる方法
- 求人情報のチェック
つまり、特別なことは1つもしていなかったです。
現職のスキルをあげること=転職時の自分の価値をあげること
今が辛い人にとって、見る時間軸はどうしても「今」になりがちです。
私もそうでした。
理由は簡単、今が辛いからです。
しかし、少し冷静に考えれば、嫌でも逃げられないことでもあります。
単純に辞めたいと言った後も、少しは今の会社にいる必要があるからです。
ならば「とことんやってやろうじゃないか」という開き直りです。
これが非常に効果的です。
そのほうが自分の価値が上がるからです。
逆の立場に立つとわかりやすいです。
自分がある企業の採用担当になった時を想像してください。
前の仕事での功績があまりなく、覇気がなく、嫌で辞めたのだろうという人と、
前の仕事、結果こそ出せなかったものの、一生懸命やったからこそのエピソードがある人。
その2人でどちらか採用なら後者を採用するはずです。
前者にならないようにするには、とことんやってみたらよいです。
その経験だけでも、評価対象なのです。
そして、あわよくば賞など獲ったら、転職に王手です。
必ずそれは他社でも評価されます。
賞を獲ったときに、
と芽生えるならそれも良しです。
どっちに進んでも、辛さからは解放されています。
求人情報のチェック=モチベーションの維持
私自身は求人広告営業だったので、仕事をすることで他社の求人情報は毎日チェックしていました。
業務として、です。
しかし、通勤中の電車の中でもチェックしていました。
このとき、チェックする着眼点が大事です。
おすすめの求人の見方はこちらです。
求人の見方
- 敢えて異業種をみる
- スカウトが来たら必ず見る
結論から言うと、求人を見ることは「モチベーション維持」に繋がります。
今現在の環境から解放されたいのなら、異業種への転職が面白いです。
求人をいくつも見てきた私から言わせると、同業種はほんの少ししか大差ないです。
現場にいる以上、大きく変わることはありません。
そこで、異業種の求人を片っ端から見ていきましょう。
そうすると、こんな発見があります。
異業種の求人からの発見
- 「へー、こんな仕事もあるんだなぁ」
- 「あ、自分もまだいい方なのかなぁ」
性格悪いなぁと思いましたか?(笑)
でも大事なんです。今、辛いのですから、今の自分を守っていきましょう。
異業種を見ていくと、単純に「こんな仕事あるんだな」と思うことが多いと思います。
そして、気づかされることがあります。
今の自分の職場より高いステータスの求人ももちろんありますが、
逆に低いと思われるステータスの仕事も必ずあります。
この世の中には、多くの仕事があり、それをする人たちで成り立っていることを知る…
という壮大なテーマでモチベーションを上げてもいいのですが、
単純に自分のほうがいい仕事だと思えるならそれでもよいです。
自分のモチベーションが上がれば良いのです。
求人情報で他を知ることは、
今の自分を後押ししてくれたり、
転職活動を本格化するまで今の仕事への気持ちを持続させてくれたり、
プラスしかありません。
ぜひスキマ時間で見てみてください。
まとめ
辛かったら辞めることは問題ないです。
そのためにも、今を辛くしない方法として、学びは続けるべきです。
その中で、外の世界を知りましょう。
モチベーションの維持こそ、今の辛さを打破する得策です。